マイアミは今オフ、ジャービス・ランドリーというプロボウルのワイドレシーバーを、新しく再建されたクリーブランド・ブラウンズにドラフト指名権数個と引き換えに手放した。ヘッドラインはランドリーの4シーズンで400キャッチに焦点を当て、ドルフィンズがゲーム最高のプレーメーカーの一人を失うことになった。
この移籍は気づかれなかったとは言えない。他の人は気づかなかったかもしれない。
STATSでは、STATS独自の指標で好成績を収めた過小評価されている選手を含む、その対極にあるサインを短期連載で紹介する。
マイアミがランドリーの後釜として元チーフのアルバート・ウィルソンと契約したときの見出しは少なかったが、STATSの指標によれば、それはあってはならないことだった。
昨季のカンザスシティのオフェンスでは、トラビス・ケルシー、カリーム・ハント、タイリーク・ヒルがウィルソンの影に隠れていたのは否めないが、ウィルソンはSTATSランクのスロットレシーバーとして、1ターゲットあたりの生産性がNFLで2番目に高かった。そう、ランドリーよりも生産性が高いのだ。
STATSはスクリーンなどのプレーを除き、レシーバーがディフェンダーにカバーされたときの数字をとり、より正確にレシーバーの成績を表している。レシーバーがターゲットにされ、ディフェンダーにカバーされている間にポジティブなプレーをした場合、それはバーンとみなされる。
STATSのX-Infoデータによると、2017年のウィルソンのバーン率は62.22%で、ランドリーの59.23%を上回っている。つまり、ウィルソンがターゲットにされた投球(スクリーンを除く)の62.22パーセントで、彼はポジティブなプレーをしたことになる。このバーン率は2017年のポジション平均を5.78パーセント上回っている。
ドルフィンズがランドリーの半額でウィルソンと契約した理由がわかるだろう。
STATSの指標でウィルソンに非常に良い光を当てたもう1つの指標は、ポジション平均と比較した1バーンあたりのヤード数である。つまり、ディフェンダーとバーンするたびに平均ワイドレシーバーより1.2ヤード多くヤードを稼いだことになる。比較のため、ランドリーの1バーンあたりのヤードはマイナス2.2。
それと相関するように、ウィルソンのクラッチレシーブ(ファーストダウンまたはタッチダウンにつながったレシーブ)率もランドリーより高く、53.6%に対し76.2%だった。
ウィルソンは昨季第17週のデンバー戦で、パトリック・マホームズと10回フックアップし、147ヤードを獲得。この試合でドルフィンズの新レシーバーは、タフでコンテストのあるグラブを決め、ディフェンダーとの間にセパレーションを作る能力を見せた。
マイアミで拡大された役割の中で、スロットからこのような成績を残すことは、ウィルソン、ヘッドコーチのアダム・ゲイズ、そして今季ウィルソンにボールを投げる誰にとっても良い兆候だ。