ニュージーランド対アルゼンチン(ヤロースタジアム、2017年9月9日
ニュージーランドは、試合の半分以上にわたって世界チャンピオンを追い詰めていた勇敢なアルゼンチンチームを下し、今年のラグビーチャンピオンシップで3勝目を挙げた。
試合の大半をディフェンスに追われたロス・プーマスは、オールブラックスの真の実力と呼べるものに、最後は屈するしかなかった。オールブラックスはプレッシャーを受けても決して焦ることなく、窮地を脱し、最終的にはゴールラインを越えた。
この週末、アルゼンチンはニュージーランドに何度も攻め込まれ、200回以上のタックルを強いられた。印象的だったのは、この試合でオールブラックスのラインブレイクを6回に抑えたことだ。ニュージーランドは今大会、最初の2試合で22回(各試合11回)のラインブレイクを記録している。
ニュージーランドは、スクラムとラインアウトの成功率が100パーセントと、セットプレーでの優位を保った。しかし、ハンドリングエラーもあり、もっと流れるような試合になっていたかもしれない。ボクスはオールブラックスを止められるか、ロス・ピューマはワラビーズを逆転できるか。
オーストラリア対南アフリカ(2017年9月9日、パース・オーバル
二分の一のゲームというのは、実際に最終的なスコアそのものを表していた。舌を巻くような引き分けで、土曜日にピッチを後にした南アフリカの選手たちの落胆ぶりが目に浮かぶようだった。試合終了のホイッスルが鳴ったとき、スプリングボクスは両チームで圧倒的に強かったが、前半は2度の世界チャンピオンに輝いた南アフリカ代表のプレーが非常にお粗末だったため、彼ら自身を責めるしかない。
オーストラリアは果敢に戦い、スクラム時の戦術でスプリングボクスの力を奪ったが、そのためにストップ・スタート型のゲームになり、このゲームを無傷で切り抜けるために甘やかし戦術をとったとも言える。
オーストラリアは試合の大半を支配し、南アフリカをディフェンスとブレイクダウンで苦しめた。目立ったスタッツのひとつは、スプリングボクスのプロップ、コエニー・ウーストハイゼンだ。彼は20回中20回のタックルを成功させ、タックル成功率100パーセントを記録しただけでなく、腕の負傷で途中交代した後、フィールドに戻らなければならなかった。
前半はオーストラリアに、後半は南アフリカに軍配が上がった。
